えっちマンション契約
第2章 301号室
朔弥は何人かの男子生徒に囲まれ、打ち解けている。
夕方には女子とも笑っている。
「朔弥、モテそうだねー、早いもの勝ちかもよ」
「サクちゃんが、モテる?」
「もう昔とは違うんだから」
「そう、だね」
(私も……)
マンションに帰る。
カードキーを通す。
「あっ、俺も」
「竜司さん」
竜司も帰って来ている。
一緒にエレベーターに乗る。
「今日ユニフォームが破れちまってさ、柚香、得意?」
「得意じゃないけど、縫えますよー、やりましょうか」
「悪いな、じゃ、俺の部屋来てちょっと繕ってくれよ」
「いいですよ」
301号室
竜司の部屋
柚香の部屋程ではないが、広い豪華な部屋だ。
同じような作りでも部屋の雰囲気は違う。
ビールやタバコ、雑誌などが散乱している。
「散らかってて悪いな」
「いいですよー、男の人の部屋って感じ」
「適当に座ってくれ、ジュースでいいか」
「はい」
柚香が縫い始めると、竜司がジュースを入れる。
「器用だなー」
「そんなことないですよ」
竜司は柚香の身体を見つめる。
細い手首、ふわふわの柔らかそうな唇、折れそうな肩、制服のスカートからのぞく脚。
押し倒したら抵抗などできないだろう。
「……やべえな、俺はもっとボンボンした女が好みなんだが……」
「え、何か言いました?」
「いや」
「よし、縫えましたよ」
「ああ、うまいじゃねえか、ありがとな」
ユニフォームを受け取りながら、竜司が柚香の手を握る。
「小さい手だなー」
「あ、あの、竜司さん」
「はは、何もしねえよ」
「……ジュースいただきますねっ」
柚香は慌ててグラスを手に取る。
「あっ」
パシャ……
ジュースは倒れ、柚香の太ももに溢れる。
「ごめんなさいっ、ふくものをください」
「そそっかしいなー、柚香は」
竜司はタオルを取ると柚香の太ももを拭き始める。
「スカートもビチャビチャじゃねーか」
「あの、自分でふけますからっ、竜司さん」
「派手に零したな、パンツまで濡れて」
柚香の白いレースの付いたパンツが見える。
竜司は、手で濡れ具合を確かめる。
「竜司さん、自分でやりますから」
「……和哉んときも、パンツ濡らしたのか?」
竜司がパンツ越しに割れ目をなぞる。
ゴツゴツした指の感触が布越しに伝わる。
夕方には女子とも笑っている。
「朔弥、モテそうだねー、早いもの勝ちかもよ」
「サクちゃんが、モテる?」
「もう昔とは違うんだから」
「そう、だね」
(私も……)
マンションに帰る。
カードキーを通す。
「あっ、俺も」
「竜司さん」
竜司も帰って来ている。
一緒にエレベーターに乗る。
「今日ユニフォームが破れちまってさ、柚香、得意?」
「得意じゃないけど、縫えますよー、やりましょうか」
「悪いな、じゃ、俺の部屋来てちょっと繕ってくれよ」
「いいですよ」
301号室
竜司の部屋
柚香の部屋程ではないが、広い豪華な部屋だ。
同じような作りでも部屋の雰囲気は違う。
ビールやタバコ、雑誌などが散乱している。
「散らかってて悪いな」
「いいですよー、男の人の部屋って感じ」
「適当に座ってくれ、ジュースでいいか」
「はい」
柚香が縫い始めると、竜司がジュースを入れる。
「器用だなー」
「そんなことないですよ」
竜司は柚香の身体を見つめる。
細い手首、ふわふわの柔らかそうな唇、折れそうな肩、制服のスカートからのぞく脚。
押し倒したら抵抗などできないだろう。
「……やべえな、俺はもっとボンボンした女が好みなんだが……」
「え、何か言いました?」
「いや」
「よし、縫えましたよ」
「ああ、うまいじゃねえか、ありがとな」
ユニフォームを受け取りながら、竜司が柚香の手を握る。
「小さい手だなー」
「あ、あの、竜司さん」
「はは、何もしねえよ」
「……ジュースいただきますねっ」
柚香は慌ててグラスを手に取る。
「あっ」
パシャ……
ジュースは倒れ、柚香の太ももに溢れる。
「ごめんなさいっ、ふくものをください」
「そそっかしいなー、柚香は」
竜司はタオルを取ると柚香の太ももを拭き始める。
「スカートもビチャビチャじゃねーか」
「あの、自分でふけますからっ、竜司さん」
「派手に零したな、パンツまで濡れて」
柚香の白いレースの付いたパンツが見える。
竜司は、手で濡れ具合を確かめる。
「竜司さん、自分でやりますから」
「……和哉んときも、パンツ濡らしたのか?」
竜司がパンツ越しに割れ目をなぞる。
ゴツゴツした指の感触が布越しに伝わる。