えっちマンション契約
第12章 花咲類の片想い
類をベンチに座らせ、柚香も隣に座る。
「そんなにいっぱい飲むなんて……、何かあったんですか?」
「いや、いつものこと。聞いてくれんの?柚香」
「はい、聞きますよ」
類は柚香の膝に頭を乗せる。
銀色の柔らかい髪が太ももにかかる。
(わ……類さん、今日はほんとに弱ってるんだ……)
「俺には女王様がいるんだけど……」
「えっ、えっ……類さんS王子なのに……?」
「それがいるんだよ、俺にもそういう女が」
「そ、そうなんですか」
(どういう意味だろう……)
類が柚香の太ももを撫でる。
「まっすぐな黒髪が似合うきれいな女。時々撮影に来てて知り合ったんだよ。どこの誰か知らずに近付いて……」
(撮影……モデルのだよね)
「知り合ったらまあ、ヤるよな」
「え?え、はぁ……」
「すげえいい女だったよ。スタッフにしては美人だからモデルかと思ってた。何度抱いても飽きるどころかどんどんハマったよ」
「そんなにいっぱい飲むなんて……、何かあったんですか?」
「いや、いつものこと。聞いてくれんの?柚香」
「はい、聞きますよ」
類は柚香の膝に頭を乗せる。
銀色の柔らかい髪が太ももにかかる。
(わ……類さん、今日はほんとに弱ってるんだ……)
「俺には女王様がいるんだけど……」
「えっ、えっ……類さんS王子なのに……?」
「それがいるんだよ、俺にもそういう女が」
「そ、そうなんですか」
(どういう意味だろう……)
類が柚香の太ももを撫でる。
「まっすぐな黒髪が似合うきれいな女。時々撮影に来てて知り合ったんだよ。どこの誰か知らずに近付いて……」
(撮影……モデルのだよね)
「知り合ったらまあ、ヤるよな」
「え?え、はぁ……」
「すげえいい女だったよ。スタッフにしては美人だからモデルかと思ってた。何度抱いても飽きるどころかどんどんハマったよ」