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えっちマンション契約

第14章 類の仕事場で……

クスクス笑いながら女性は去っていく。


「わりいな、嫌な気分にさせただろ」
「大丈夫です。普通っていうのはほんとだから」


(さっきの人、もしかして……類さんの好きな人、なのかな?)


「あと、3時間休憩なんだよな。こっち来いよ」
「はい」


控え室のような部屋に行く。


「柚香……」
「はい」


類が柚香の頬に手を添える。


そのまま……キス。


「俺、女が犯されるの見るの、好きなんだよな。アイツがヤってるのも見たことあるけど、すげー興奮した」
「え、はぁ……」


類の手は冷たいが、瞳は光って見える。
この光は、類が欲情した時の光だ。


舌を絡めて……


(まさか、ここでするの、仕事場なのにっ)


「類さん、誰か来ちゃう……」
「あぁ、来るよ」
「えっ?」


部屋のドアが開く。


3人の男たちが入ってくる。


「類ー、そんなピュアそうな子、いいのかよ」
「素朴だけどかわいいじゃん、俺好み~」


(どういうこと……)


「類さん?この人たちは」
「柚香、こいつらに遊んでもらえ」
「え、ええっ」
「命令だよ。こいつらとセックスするんだ」
「そ、んな」
「契約だ」

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