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えっちマンション契約

第7章 403号室

柚香がキスを受け入れ始めると、瞬斗は舌を入れてくる。
柚香の舌をチロチロと舐める。
優しく舌を舐められると、とろけるような気持ち良さがある。


(舌……すごい気持ちいい、濡れちゃう……こんな年下の男の子に)


柚香も舌を絡める。
瞬斗の舌の動きに合わせて舌を動かす。


(キスがこんなに気持ちいいなんて)


瞬斗が柚香の舌を吸う。
柚香も……


(もっと、ずっとしてたい……)






「……っと、もうここまでね」


気がつくと、数人の住人がニヤニヤしながら見ている。


「今日は瞬斗かあ」
「もうやめるのか」


唇を離された後もしばらくぼーっとしていたが、住人に見られていたことに気付き、顔が真っ赤になる。
瞬斗は平然と朝食を食べ始める。


「……」
「欲しくなっちゃった?続きは夜ボクの部屋で、ね」


柚香は頷く。


「ボクも学校があるから早く食べなきゃ」
「そうだ、私も急がないと」







2人はそれぞれ学校に向かう。









昼休み、朔弥が屋上に柚香を誘う。


購買のパンを持って屋上に行く。
2人、並んでパンを食べる。


(近くでみるとやっぱりかっこいいんだよね、サクちゃんて……)


「ゆず、考えてくれた?」
「あ、えっと、その……」
「……好きだよ、ゆず」


朔弥が柚香にキスをする。


(あ……朝、瞬斗くんとキスしちゃったのに……)


罪悪感から朔弥を離そうとするが、朔弥はどんどん深くキスをする。


「返事しなくてもいいよ、俺は好きだから」
「サクちゃん……っ」
「かわいい、ゆず」


瞬斗とは違う舌使い。
それでも気持ちよくて……



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