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Honey star

第4章 #4 7月の長い夜

シャワーの音が二人の声を聞こえなくしていた。


最奥まで灼熱がねじ込まれ、腰を押し回される。膝が崩れ落ちそうになるが、下腹部に手を回された。


「星崎……」


余裕のない千種の声が耳に響く。

それだけでも鳴海の身体は敏感になる。

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