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経済財政愚問放談 その1

第13章 グローバリズムは必ず飽和する

其処まで飛躍する前に、グローバリズム事態が崩壊する可能性の方が高いですが・・・

何せ貧富の格差が拡大しますし、その様な経営戦略では、市場の飽和が早まるだけで、比較的安定した市場を作り上げる事が出来ません

キチンと労働者に雇用や収入の安定と成長を担保しない限り、単なる焼畑農業的な市場に過ぎません

結局其々の国家が、市場が飽和した段階(景気後退期)に入った時に、プライマリーバランスの黒字化だの、国の借金を減らすだの言って、緊縮財政をするのではなく、キチンと財政出動して実態経済に需要を創出しない限り、不毛な景気停滞が続くだけです・・・

日本は飽きもせず、20年もやりましたから

それで未だに、緊縮財政をデフレ期にやる愚を繰り返そうとしているのです

更に其処へ持ってきて、無駄な構造改革だのグローバリズムだの持ち込んで、貧富の格差を拡大させようとしている様にしか、私には見えません・・・

正直、此の何処が「瑞穂の国の経済」かと?

終身雇用や年功序列の日本式資本主義経済を回復してくれる物と思っていた時期が私にも有りました・・・(泣)

話しが逸れましたが、グローバリズムは必ず飽和し、しかも飽和へ向かう速度が早いと言う事です

皆様、本当に何時までこんな馬鹿げた経済政策が続くのでしょうか?

更に10%消費税増税が待っております

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