友達以上恋人未満
第2章 カラオケ
一週間後、彼の仕事が休み前でいつもより
はやく終わったと連絡が来た。
毎週彼は週末ごろは仕事がはやく終わる。
しかし私の方は、学校のない週末は
飲食店のバイトが必ずと言っていいほど入るので、
夜早めの時間は暇なことはほとんどなかった。
しかし、その日は珍しくバイトがなかったのだ。
彼は、どこか行く?と誘ってくれた。
私は素直に嬉しくて、学校に着て行っていた
いつもの普段着とは違う、
お気に入りの服に着替えてお化粧を直して
彼のお迎えを待った。
今日は彼は飲んでないから、彼の車でデートだ。