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友達以上恋人未満

第2章 カラオケ





すぐ頬から唇を離して



彼はわたしの二の腕あたりを



片方ずつ優しく握って



わたしを見つめた。










そんな顔しないで。









なんで?










なんでほっぺたにしてくれたの?








今、何考えてるの?









彼の目からわたしも離れられず、




一瞬の間にいろんなことを考えていた。











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