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友達以上恋人未満

第4章 好き






「ごめんな。



ちゃんと言うの遅くて。







好きやで。



おまえも同じ気持ちやと信じて


今日きた。






おまえからもちゃんと



聞かせて欲しい。」









彼は一言一言噛みしめるようにいった。










「好き......わたしも。」









やっと、言えた、


お互いに。






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