友達以上恋人未満
第5章 ホテル
それから私たちは車でホテルへ向かった。
運転中も彼の左手は、
ずっと私の右手を握っていた。
ホテルの部屋に着いてからは、
彼に抱き上げられ、
ベットに降ろされると、
すぐに上から覆い被さられた。
...ちゅっ.....くちゅっ........
2人が求め合う音だけが部屋の中に鳴っていて、
その中で彼は時々動きをとめて
私の目を見て、
「好きや。」
そう言ってくれた。
何度もイかされて、
彼の大きなモノで激しく突かれた。
彼は、
ゴムをしなかった。
なぜだろうか。
私はゴムをしてくれと、
言えなかった。