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ひざカックン

第2章 夢うつつの


僕のような凡人では、想像力にも限度があり、思い付くこともたかがしれている。
おそらく、十代の男の子は誰しも僕と似たようなことをしているんだと思う。

例えば僕は、オナニーをする体位を変えてみたり、ティッシュやトイレットペーパーを駆使して女性器に見立てたオナホールを作成したり、シャンプーやリンスをローションの代用品にしたり、いろいろ工夫をしながら、より快感を求めて研究をしていた。

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