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ひざカックン

第3章 放課後の紫陽花


「…そう…そっか…」

間を置いて彼女は呟き、うつむいてしまう。

…今の僕なら、上手く誤魔化したり、慰めたり、あるいは彼女をそのまま押し倒してしまうかもしれない。

でも、この時の僕はまだ幼くて、女の子のオナニーを覗き見してしまった衝撃で、どうすればよいのかわからなかった。



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