山岸君と照井君
第7章 以上―――…。
「な〜…悪かったよ…山岸〜…何で機嫌直んね〜んだよ〜」
照井君から代金を受け取ったが!!―――…なんか…無性にイライラして…
プイッと…僕は、歩き出していた…
そんな僕の後ろを…照井君は、声をかけながら歩く…
後ろ――――…じゃなくて…
右側を歩いて…欲しいのに…
ったく!!何か!良く解らない!
「なぁ〜山岸〜」
「照井君!さっきから!うるさいぞ!それに、僕は怒ってなんかない!!」
「はぁ〜!?山岸、さっきから怒ってんじゃん?
そんなに―――…一人にされたのが腹たったの?」
「///う゛…!?」
ドキンとしたが……よくよく考え…「はぁ?」と…思える内容だ…
「何で僕が?」
さっき…逆上して…何か言ったのか?
いや…覚えてないし…
僕が怒ってるのは―――――――――――――――――――――…何でだ?
「はぁ〜…よく解らないから…もう、いいや――――…疲れた…」
そうだ!
僕は、疲れているんだ!!