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山岸君と照井君

第15章 恋人?――――……。

――――…


山岸の部屋に戻ると―――…



大きめなパジャマが用意されていた…



遠慮がちに…着ると…



部屋の窓が開いていて……


夜風が部屋に入り込み…気持ちよかった…




入れ違いで風呂に入ると…部屋を出ていた山岸の背中は…少し俺から…逃げるような――――…遠慮しているような――――――…


そんな感じがした―――…




「はぁ――――…嫌われた?」




良からぬ考えが…



頭をよぎる―――――…








やべぇ…泣いちゃうかも///…





山岸の部屋の窓から…外を見ると…




静かで―――…下に見下ろす…住宅の淡い光が…


幻想的に見えた――――…






夜は…静か過ぎて……



俺は…落ち着かないかも――…






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