テキストサイズ

山岸君と照井君

第16章 自覚―――……。


えっ///っと…


えっと〜///…



き―――…昨日…





オナニーしたの――…


バレてないよな…



つ〜か…何故に照井君は!僕の隣に寝ているんだ?!


しかし…この…安心感は…




照井君の―――…香り…か?




僕は、照井君の方を向いて…



大きく息を吸い込み…頭の中を整理しようと深呼吸する…


それと同時に…


視点が合う様にじ〜〜〜〜〜っと…見つめる…








「本物だ…」





そう言えば…



昨日……照井君は僕を…




【好きだ】





と――――…言ったよな…


で…



【キス】したんだよな…









キス――――――…した!!


したんだよな!!!



したよな!?



僕…照井君と!!







この唇と〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…




目の前には…昨日…



何ども…重なった…照井君の唇が…ある…




ストーリーメニュー

TOPTOPへ