山岸君と照井君
第17章 甘い香り―――…。
俺は、山岸の箸からミートボールを口で受けとる――――…
が…そのまま…唇に挟めた…ミートボールを
山岸の唇に……近づけ…
「んっ!!あっ―――…」
俺は、口移しで山岸に、ミートボールを渡す――――…
「///んっ…ハグン…んっ…」
山岸は…そのミートボールを唇から受け取り…
口の中に…納める…
口内を転がるミートボール…
俺は、そのまま…山岸の唇を逃がさぬ様に…塞ぐ…
「んっ!!ぁっ…ぐぁ!んっ!!」
俺は、ミートボールが動く山岸の口内に舌を入れる…
山岸の舌も…ミートボールを追いかけながら…
俺の舌も…追いかける―――…