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―――…「で…雄叫びをあげて、部屋をグルグル歩き回る人間が出来たって訳ね…」



姉ちゃんに、昼の流れ(オブラートに包んだ内容)や帰りの山岸の行動を話した…


姉ちゃんは、最後まで聞いてくれた上に…


俺のモヤモヤした気持ちまで聞いてくれた…



「…まぁ…そんな感じっす…

弟の恋愛事情を聞くのは…姉ちゃん的にキツいかも知れないが…

聞かせろって…言ったの姉ちゃんだからな…」



姉ちゃんは、「ふ〜ん」と…俺を観察し…笑った！




「あっ！笑いやがったな！！

真剣に！！嫌われたかもって、悩んでる弟に！酷くないか！？」



俺は、モヤモヤした気持ちが拭いきれず…姉ちゃんに八つ当たりした！！