山岸君と照井君
第43章 番外編⑥―――……
「ちょっと!!麟太郎先生!私を子供だと思って!!はぐらかしてませんか?」
麟太郎先生は、キョトンとした顔で私を見る!
「―――…え〜…だって…
エグいよ〜〜〜〜〜…?」
エグいって――――…何?
「――――…なら…いいや…」
「その…ドライな感じ…誰に似たの―――…?」
何かめんどくさそうだし…いいや…
「麟太郎先生、この問題解いたら終わりですか?
なら、この後!先生の家の近くの商店街に行きたい!!」
私は、前に連れていってもらった商店街に行きたいと提案した!!
「あ〜〜〜〜…連れていってあげたいけど…今日は、無理……この後…伝票整理しないと―――――…」
ちっ…つまんないの〜…