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山岸君と照井君

第6章 友達――――…。


それからは…俺は、山岸の側を離れなかった……


参考書のコーナーは…痴漢するには打ってつけの場所だ…



書店的にも奥に配置し、店員の死角…



しまいには…ここの利用者は、大半がガリ勉タイプ!痴漢されても…対処出来ない内気な連中がよく利用する!!



くそ!!クソ!悔しい……


俺は、山岸の青ざめた顔を思い出すと―――――…


何で…早く呼びに行かなかったのか……とか…


何で、一緒に行かなかったのか……とか…




後悔が頭を駆け巡る―――…




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