テキストサイズ

風景画

第40章  雪待月 ②




いつもの道を

少しだけ

逸れてたどれば

違う空 違う音

違う匂い



そして踏み込む

あてどない迷い道

この道…



いっそ

世界に魔法がかかり

恋しい人のいる街へ

続く道ともなるがいい







(了)



ストーリーメニュー

TOPTOPへ