テキストサイズ

can’t stop loving

第2章 学校

side廉

なんなんあいつ?
もしかして…
いや!ありえへん。
ってかありえて欲しくない。
もうライバルは神宮寺だけで充分や。

でも、もしそうだとしたら早う行動に移さな…

紫耀「なんかした?」

廉「えっ?」

紫耀「いや、だんまりしとったから」

廉「ああ、ありがとう。大丈夫や。」

ちょうどそこに問題のあいつがきて。

玄樹「どうしたの?そこにみんな立って…」

いち早く答えたのは顕嵐で。

顕嵐「何もしてない。で?神宮寺起きた?」

玄樹「うん。もうすぐ降りてくると思うよ。」

廉「岸は?」

玄樹「ああ、忘れ物って言って自分の部屋行ったけど、なんで?」

廉「いや、何も。」

そこになぜか機嫌の悪い岸と神宮寺が降りてきた。

玄樹「どうした?」

2人「いや。」

紫耀「なんでもないんやったら食べましょ。」

廉「早くしないと、誰かさんのせいで遅刻間際なんで、」

勇太「だから悪かったって」

俺らはこんな感じで急いで学校に向かった。
だから忘れていた。岸のことなんて。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ