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can’t stop loving

第2章 学校

side紫耀

なんなんやろ。廉。
玄樹が好きなんかな。
はあ。自分で考えて落ち込むって。

あーあ。廉、俺がいるのに。
俺はダメなん?
玄樹じゃないとダメなん?

俺、廉しか見えとらんのに。

廉が好きなんに。

廉「紫耀、どうしたん?難しい顔して。珍しいな。」
紫「あ、ああ。なんでもない。」

廉「あんまり考え過ぎたらあかんで。ちゃんと相談しいや。」

紫「うん。」

人の気も知らんのに。どれだけ堪えてると思って。
振り向いてくれんのやな。

待つけどね。
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