
向日葵
第3章 同居する向日葵
「わんっ!」
玄関に来たのは、小さな豆しば…
うっ…
か、かわいい!!
『どうだうちの太郎は…可愛いだろ…?』
「太郎!?なんだその名前は!」
『太郎、可愛いだろ…文句言わない。ほらっ、』
太はそう言うと、陽の前に太郎を出した。
陽は太郎を抱っこしてみた。
『太郎結構なついてんじゃないか…?』
あったかい…
し、かわいい…
『太郎が苦しがってる…』
はっ!!
ごめん…太郎。
『散歩行くか?』
散歩…。
「そんなんめんどくさいし…」
「でも…太と一緒に行く…///」
決まりだな…といって、太と陽と太郎は夜の散歩に行った。
