魔法少女みるくホワイト
第3章 城崎蓮也
城崎が保健室から出ると、そこには……
「きゃっ」
「みるくか」
「え?」
真っ赤な顔をした桜みるくが立っている。
足元に授業に用意した資料が落ちる。
「ふん、立ち聞きか」
「先生、いつもと雰囲気がちがう……」
「ん、あぁ、俺がわかんねえのか、鈍いな、みるく」
「えっ?」
城崎の瞳が光る。
「ま、まさか……レン?」
「あぁ、そうだよ」
「そんなっ、城崎先生が、悪魔っ」
「おっと、大きい声出すなよ。記憶消すのいちいちめんどくせえんだよっ」
「さ、さっき、保健室で……えっち……」
「ただの食事だよ、メシ食ってわりいか」
「しょ、食事……?」
「あぁそうだよ、早くお前も食わせろよ。処女は特にうめえんだよ。さっきの女も最初はそれなりにうまかったんだけどな」
みるくは身体を震わせる。
「食事って、Hのこと……?私っ、しませんからっ」
「ま、ゆっくりいただくよ。そのうち、な」
(悪魔が学校に紛れ込んでたなんてっ!しかも数学の先生……。千晶、だまされないといいけど)
「きゃっ」
「みるくか」
「え?」
真っ赤な顔をした桜みるくが立っている。
足元に授業に用意した資料が落ちる。
「ふん、立ち聞きか」
「先生、いつもと雰囲気がちがう……」
「ん、あぁ、俺がわかんねえのか、鈍いな、みるく」
「えっ?」
城崎の瞳が光る。
「ま、まさか……レン?」
「あぁ、そうだよ」
「そんなっ、城崎先生が、悪魔っ」
「おっと、大きい声出すなよ。記憶消すのいちいちめんどくせえんだよっ」
「さ、さっき、保健室で……えっち……」
「ただの食事だよ、メシ食ってわりいか」
「しょ、食事……?」
「あぁそうだよ、早くお前も食わせろよ。処女は特にうめえんだよ。さっきの女も最初はそれなりにうまかったんだけどな」
みるくは身体を震わせる。
「食事って、Hのこと……?私っ、しませんからっ」
「ま、ゆっくりいただくよ。そのうち、な」
(悪魔が学校に紛れ込んでたなんてっ!しかも数学の先生……。千晶、だまされないといいけど)