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雨のち曇り、時々晴れ【ARS】

第33章 このままもっと【翔・潤】

僕は、翔さんを抱きしめ髪をなでた。

翔さんの髪にキスをした。

背中にまわした手で翔さんの腰から背中をなでたら、翔さんが身じろぎした。

僕は翔さんを逃さなかった。

翔さんをきつく抱きしめた。

翔さんが、僕の腕を振りほどこうとしたが、無理な話だ。

体の悪い翔さんが、老人ではあるが健康体の僕に力でかなう訳がない。

僕は、翔さんの背中から尻の割れ目に指をはわした。

翔さんはビクンと体を震わせた。

潤「どうしたの、翔さん。いつもこうやって体を洗ってあげてるじゃないか。」

僕はそのまま指を前に進めた。

そこには湯で温まって伸びきっている翔さんの睾丸があった。

僕は睾丸を手のひらで優しく転がした。

翔「潤、やめ…。頼む…。」

翔さんが、僕に懇願した。

僕はゾクゾクした。

涙目で僕に許しを請う、そんな翔さんの顔を見るのは初めてだった。

興奮した。

僕の中心に熱が集まり始めた。

若い頃のように、上を向いて猛々しくとはいかないが。

持ち上がった僕のペニスが翔さんの体に当たった。

翔さんが、恐怖で顔をゆがめた。

潤「大丈夫だよ。怖くないから。」

僕は、翔さんの唇にキスをした。

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