テキストサイズ

雨のち曇り、時々晴れ【ARS】

第33章 このままもっと【翔・潤】

僕は頭をずらし、翔さんの下半身に顔を埋めた。

白髪混じりの陰毛をかき分け、ペニスにしゃぶりついた。

翔「ひっ!」

翔さんは、体をビクッと震わせた。

僕はおかまいなしに翔さんのペニスを唾液で濡らした。

翔さんのペニスが充分に濡れると、自分のペニスと一緒につかんでしごいた。

雷鳴は鳴り止まない。

翔さんは、雷鳴の恐怖と僕の行為へのとまどいに、目を見開いて声を失なっている。

潤「翔さんは、僕が守るから…! 絶対に…!」

僕は片手で翔さんをしっかりと抱き、片手でペニスをしごいた。

翔「ああっ、潤! …じゅんっ!」

翔さんが、僕の背中に腕をまわした。

しっかりと僕の背中を抱いてくれた。

潤「翔さん、嬉しい…。」

僕は再び翔さんに唇を重ね、手を動かすスピードを上げた。

雨は激しくなり、窓を叩きつけた。

雷はいよいよ近づき、絶え間なく空を切り裂き地面を震わせた。

潤「翔さん、僕だけを見て…!」

翔さんは、うんうんとうなづくいた。

僕は、ますます手を動かす速度を速めた。

翔「潤…、じゅ…!」

大地が割れるかと思うほどの大きな雷鳴がとどろいた時、僕の手の中にわずかばかりの二人の精液が放出された。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ