先輩とは真逆です
第5章 友達が居てよかった?
「夏樹お昼食べよ~う」
「うん……はぁー」
「数学そんなにヤバそうなの?さっきからため息ばっかり」
みらの言ってる事もあるが、一番悩んでいるのは洋一さんへのドキドキだった。
相談しようと思ってたのだがタイミングを逃して今に至る。
「みら、相談してもいい?」
「なんでもいいよ。家の事それとも恋とか」
「いや…あのね」
二人で机に弁当を広げ話す。僕の周りは料理が上手い人が多いのか、みらの弁当は彩りがよく美味しそう。
「実は、ある人といるとなんかこう…ドキドキしてて、もっと一緒に居たいなって思うんだけど…」
「それは恋じゃない?他の男といたりするとイヤでしょ~」
「まぁそうかな」
本当は『女と居ると』だけどまぁいいかな。…って、
「こ、恋!?」
「うん。まさか初恋なの」
「あ、ははは…」
笑って誤魔化しは聞かないが苦笑いをする。とみらは肩を叩く。
「応援するよ!頑張れ夏樹」
「う、うん」
僕ってまさか…同姓愛者?しかも洋一さんに!?
「うん……はぁー」
「数学そんなにヤバそうなの?さっきからため息ばっかり」
みらの言ってる事もあるが、一番悩んでいるのは洋一さんへのドキドキだった。
相談しようと思ってたのだがタイミングを逃して今に至る。
「みら、相談してもいい?」
「なんでもいいよ。家の事それとも恋とか」
「いや…あのね」
二人で机に弁当を広げ話す。僕の周りは料理が上手い人が多いのか、みらの弁当は彩りがよく美味しそう。
「実は、ある人といるとなんかこう…ドキドキしてて、もっと一緒に居たいなって思うんだけど…」
「それは恋じゃない?他の男といたりするとイヤでしょ~」
「まぁそうかな」
本当は『女と居ると』だけどまぁいいかな。…って、
「こ、恋!?」
「うん。まさか初恋なの」
「あ、ははは…」
笑って誤魔化しは聞かないが苦笑いをする。とみらは肩を叩く。
「応援するよ!頑張れ夏樹」
「う、うん」
僕ってまさか…同姓愛者?しかも洋一さんに!?