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先輩とは真逆です

第5章 友達が居てよかった?

休みの日。僕は洋一さんの家に遊びに来ていた。




数日前――


「ねぇ夏樹、今度の休みに俺ん家に来ない?」
「えっ、そんな…悪いですよ」
「いいって、遊ぼ!じゃあ…拒否権なしって事で」
「えぇー…」




そして今に至る。ちなみに現在十三時。


「じゃあ…ゲームしよ!」


某カートゲームを立ち上げハンドルを渡される。ステージもさっさと決められカウントダウンが始まり走り出す。


「わぁ墨!?」
「夏樹に甲羅をあてちゃえー」
「ビリだ…」


以外と難しいね…カートゲームって。


そんなこんなであっという間に時間は過ぎた。


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