テキストサイズ

ナマでやっちゃいました

第4章 ※幼馴染くんは過激※



「俺がどうゆう気持ちでいたか知らないでしょ?」


彼の口にする言葉に、疑問ばかり浮かぶ


「…葵」

「俺はいつもお前に振り回されて」


なぜ葵が私にそんなことを思うの?


「ほんと、ずっと嫌気がさしてた」


その表情は苦痛に歪んだ顔だった


葵はそう言って、私の元に近づく

ベッドに手を置いて、私の上に覆いかぶさる


「…っ、葵、やめて」


私の言葉が彼に届くのだろうか


「無理だよ、もう」


彼の吐息が近づく


もう、私の声は彼に届いていなかった



ストーリーメニュー

TOPTOPへ