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凍夜

第2章 恥辱



乗り逃げされたユキは必ず私に泣きついてきた。


ユキは、ただ男と寝ているのではなく、そこに自分の価値を見いだしているようにも見えた。



たった一回で恋に堕ちているように見えることもあった。

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