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凍夜

第2章 恥辱



ユキにとって、男と寝ることは、特別な儀式なのかもしれなかった。


でも、ユキ本人は、一回で終わる事をいつも悲しんだ。




そんなユキを連れて、私は何度か男の所へ殴りこみ、慰謝料を取る事もあった。


「タダでヤるな!!」と、よく声を荒らげたものだった。

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