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凍夜

第1章 氷雨



その後、ユキは急に笑い出した。

そして、私に、《もっと飲もうよ》とグラスを空けるよう、促した。


なので、私もグラスを空けた。


ユキもまた、一気に飲み干した。


その後は、二人で酩酊。

でも、確かにユキはあの時、泣いていた。

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