テキストサイズ

凍夜

第4章 カタルシス


心の上に着込んでいたコートを脱ぎ捨てた私は、また、あわててそのコートで身を隠していた。


《誰にも言えない……!》

何が正しいのだろう……。

いったい……。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ