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凍夜

第1章 氷雨


いよいよ氷雨が振りだした。

もう、11月も半ばだから当たり前かもしれない。


ユキの寒さを思った。


《何も、こんな日にね……!寒いよ。今の時代は……。》


いつだって、後のこと考えないんだから……。

私達は……。

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