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あなたの側で・・・

第1章 出会い


「ただ、一人になりたかったんです」


ごまかさないと私の闇がバレてしまう
そう思ったが何も思いつかなかった


「そうか。まぁそういうときもあるよな」


!?
何も聞かれなかった・・・
もっと追求されるのかと思っていたので
なんだか拍子抜けだった


「佐伯は誰かとずっと一緒にいたいと思ったことあるか?」


「えっ?」


なんだか意味深な質問に疑問を感じた


「私は・・・ありません」

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