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あなたの側で・・・

第1章 出会い


「なんてな。変なこと聞いたりしてすまなかったな」


「いえ・・・」


俯きながら答えるとそっと
大きな手の平が私の頭を撫でていた


「そんな顔するなよ」


「なんだか先生は先生って感じしないです」


「なんだそれ(笑)さっきも言ったろ?
今はオフ状態なの(笑)」


先生が笑っているのを見て私もいつのまにか
つられて自然と笑っていた

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