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あなたの側で・・・

第2章 時間


「佐伯さんとうですか?」


みんなめんどくさいから私に言うのね・・・


「はい・・・やります」


断れない私はやるとしか言えなかった
またこの感じで1年が始まるんだ・・・
自分で自分に言い聞かせた


「じゃぁお願いします。ということで
今日はここまで。明日から授業が始まるからな」


そういうと一斉にみんな下校し始めた
私も部室に行こうとすると先生に呼び止められた


「佐伯さん、ちょっといいかな?」


「はい」

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