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あなたの側で・・・

第2章 時間


先生の方へと近づく


「クラス委員のことで話があるので、残ってください」


「・・・わかりました」


嫌々返事をした


「美桜また明日ね♪」


奈々が後ろから抱きしめて話し掛けてきた


「また明日♪」


奈々も帰ってしまい、残りの生徒たちが
帰るのを待つかのように沈黙が続いた


「やっと帰ったか」


最後の生徒が教室なら出ていくと
屋上で見た先生になっていた

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