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あなたの側で・・・

第2章 時間


「あの・・・先生?」


いきなり態度が変わった先生に話し掛けてみた


「どうした?」


「いえ・・・なんかまた雰囲気が変わったので・・・」


「佐伯の前だけは落ち着くって言ったろ?」


またあの表情・・・


ニッコリと優しく微笑んで来る・・・
なんだかこっちまで落ち着いてしまう


机の側まで来るとしゃがんで
私の目をじっと見つめながら話し掛けてきた

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