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あなたの側で・・・

第2章 時間


「よしよし」


また頭を撫でられる


「私そんなに子供じゃないよ」


「子供なんて思ってないよ。まぁ仔犬くらいかな」


!?
ちゃかして来るのを黙って聞いてると
くすくす笑ってるのがわかった


「もうー仔犬でもないもん」


頬を膨らませていると


「美桜可愛い」


とまた撫でてくれた
こんな自分もいたなんて知らなかった
蓮斗のおかげでいろんな自分が見えてきて不思議・・・


「それから3つ目。1日1回は必ず電話すること」

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