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あなたの側で・・・

第2章 時間


「電話って学校で会えるのに・・・」


不思議そうに見ていると


「俺達が付き合ってることは絶対に秘密だ。
だから学校では教師と生徒として接しないとやばいだろ?」


「そっか・・・そうだよね」


寂しそうにしていると


「ごめんな・・・」


と蓮斗が申し訳なさそうにしていた
そうだよね・・・
そこはきちんとしとかないと・・・
自分に強く言い聞かせる


「謝ることないよ。その分電話でたくさん話さなきゃ」


私は笑って答えた

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