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あなたの側で・・・

第3章 心の闇


「ちょっと足ぶつけちゃっただけ」


「そうか。美桜って以外とドジたな」


蓮斗に嘘ついちゃった・・・
後悔しながらも少し落ち着いたのか
蓮斗の声が愛おしく思える


しばらく会話を続ける
会いたい・・・
電話で話したせいなのか
無性に蓮斗に会いたくなった


もう時刻は夜中の12時を過ぎてしまっていて
部屋には月の明かりが差し込んでいる


「あのね蓮斗・・・」


会いたいという気持ちが押さえられず
蓮斗に会いたいと伝える

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