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あなたの側で・・・

第3章 心の闇


「俺も今すぐ美桜に会いたい」


その声はとても優しく
ドキドキが止まらない


「じゃぁ今から会える?」


「あんまり長い時間は無理かもしれないが・・・
今から迎えに行くよ」


「ありがとう」


「じゃぁ待ってな」


蓮斗との電話を切り部屋に戻って着替えた
切ったところから出てる血を拭き取り
傷痕はファンデーションを塗り隠した


着替え終わると再びリビングに行き
ソファーに腰掛ける
ふと自分がおかしなことに気づく

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