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ストリートガール

第3章 ギャル



「じゃ、マヤちゃん。早速だけどブーツはいてみて。」

そう言われて私は、その《女王様ブーツ》にはきかえた。レースアップだけど内側にファスナーがついていたので難なくクリア。


「うーん、いいねぇ♪その格好!制服とミスマッチなトコ、そそるよ。」

ヒデ君は、勢いよく立ち上がると、さっきの白衣を衣服の上から羽織った。片手に聴診器まで持っていた。

「じゃ、マヤちゃん。俺がどうぞって声かけたら、返事して入ってきて。」

私は、その通りにした。

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