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不良に良好

第6章 6






「夕夜くん、あの」



「…あ、何」


寝かけてた…


「眠かったら、俺すぐ出て行くから、だから…」

ハァ?

「なんで俺が寝たらお前がいなくなるの」


「えっ?」


完全に予想外の返答だったようで、陽太は変な声をだした。


「別にいていいし、いっその事泊まっていけば?明日土曜でしょ」


「えっ、えっ」


「服は俺の着ればいいし、新品のパンツもあるしさ。
もしかして自分の枕じゃなきゃ眠れない?」


「えっ、え…いや、別に…」




陽太が泊まっていくことになった。




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