初恋2
第2章 夏との生活
「よし!自分!今日は帰っていいぞ!」
「ホントですか!?じゃ。」
周りからみてれば自問自答してる感じだけど、
僕は仮にも社長。
「なに、言ってるんですか!!仕事ですよ!」
そう、カナくんは言うし。
「春。俺、これから学校戻って仕事なんだ。」
って夏にも言われた…
「そっか。じゃあ。夜まで我慢する。」
「えらいえらい。」ナデナデ
夏が僕の頭をなでてくれた。
僕はそれだけでも嬉しくて…
カナくんが言うにはその時の僕は
気持ち悪いくらいニヤニヤしてたらしい。
自覚はないんだけどなぁ。