食わず嫌い
第1章 カシスオレンジ
「ああんっ……歩ぅ」
俺は目の前で喘ぐ女の胸を揉みしだいていた。
固くなった乳首をつねると、更に女は気持ち良さそうな顔をしてよがる。
「ああっ…歩………舐めてっ…!」
「……」
やっぱりそうきたか、と俺は唾を飲み込んだ。
ふぅと息を吐き、乳首にそっと顔を近付ける。
舌の先でチロリと舐めると、
「ああっ……」
突然ガッと頭を掴まえられた。
「!?」
女は俺の頭を掴んで、自ら乳首に引き寄せる。
そして無理矢理乳首を吸わされた。
「遠慮しなくていいのよ、吸って」
「ンムッ……ぐ」
息ができない。
この女、なんて力だ!
遠慮なんて、していない。
俺は……舐めるのが大嫌いなんだ!
口の中に他人のものが入ると違和感を感じる。吐きそうになる。
もちろん下半身のアソコも絶対に無理。
だから女とのセックスは指と己のモノのみ。
それで今まで通してきたのに…
「……離せ!」
俺は女を突き飛ばした。
「な、なにするのよ!」
「萎えた」
「えっ…!?」
俺はベッドの近くにあったティッシュで口周りを拭いた。それでも気持ち悪くて洗面所に行こうとした。
「待って! ねぇ…身体が疼くの。 あたしこんなにっ……ね、歩だってあたしが欲しいでしょ?」
俺は女の身体を見た。
AVに出てくるような、艶かしい身体。
だが下半身には陰毛がビッシリと生えている。
「……とてもじゃないが食えない」
そう言い残し、俺はラブホを後にした。
自分でもおかしいと思ってる。
だけど何度試しても無理なんだ…
拒否反応が半端ない。
俺は目の前で喘ぐ女の胸を揉みしだいていた。
固くなった乳首をつねると、更に女は気持ち良さそうな顔をしてよがる。
「ああっ…歩………舐めてっ…!」
「……」
やっぱりそうきたか、と俺は唾を飲み込んだ。
ふぅと息を吐き、乳首にそっと顔を近付ける。
舌の先でチロリと舐めると、
「ああっ……」
突然ガッと頭を掴まえられた。
「!?」
女は俺の頭を掴んで、自ら乳首に引き寄せる。
そして無理矢理乳首を吸わされた。
「遠慮しなくていいのよ、吸って」
「ンムッ……ぐ」
息ができない。
この女、なんて力だ!
遠慮なんて、していない。
俺は……舐めるのが大嫌いなんだ!
口の中に他人のものが入ると違和感を感じる。吐きそうになる。
もちろん下半身のアソコも絶対に無理。
だから女とのセックスは指と己のモノのみ。
それで今まで通してきたのに…
「……離せ!」
俺は女を突き飛ばした。
「な、なにするのよ!」
「萎えた」
「えっ…!?」
俺はベッドの近くにあったティッシュで口周りを拭いた。それでも気持ち悪くて洗面所に行こうとした。
「待って! ねぇ…身体が疼くの。 あたしこんなにっ……ね、歩だってあたしが欲しいでしょ?」
俺は女の身体を見た。
AVに出てくるような、艶かしい身体。
だが下半身には陰毛がビッシリと生えている。
「……とてもじゃないが食えない」
そう言い残し、俺はラブホを後にした。
自分でもおかしいと思ってる。
だけど何度試しても無理なんだ…
拒否反応が半端ない。