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咲き乱れる桜

第1章 囚われた少女

沖田の声に
身体を震わせながらも襦袢を直そうと試みる

だが、

「やっぱり、なんか
隠してるんだ…?」


「……違い……ッ!」

違います。そう言おうとした途端

視界が天井へと映った

そして、ニヤリ口角を上げた男


「……いい眺め。」

その言葉に、自分の手に
先ほどまで握っていた布が無いことを悟る……

「ほう。小娘だと思ってたんだがな……」

土方という男が、そんな声をもらす…


「抵抗しないんだ?
君の身体全部見えちゃってるのに。」


やっと、自分がどうなってるか理解できた。



「……イヤ

見ないでっ!離して!」


そう言って男達の手を退けようとするが
男の力に敵う訳が無い…

女の声なんて無視して
沖田は、女の乳房を掴み揉みしだく

「キャッ!イヤッ!

やめてっ!」

ジタバタと暴れる腕を
沖田は彼女の頭の上で押さえつける。



「うるさいよ。
泣くなら、いやらしく啼いてよ。」


無理矢理押し付けられた唇

それは次第に深くなっていく

熱い舌が女の口腔を暴れ、
怯える舌に絡めては吸い取った。

女が逃れようと顔を背けると、
それに合わせて総司も顔の角度を変え喰らい付く。

噛みつくような激しい口付けに、
女は息苦しさと恐怖に身を捩り、
押さえ付けられた腕に力を込めて足掻いた。

「……あばれるんじゃねぇよ。」

グイッと握られた両足首

「やめてッ!!」


左右に開かれた綺麗な細い脚

露わになった薄い茂みに
テラテラと光る秘処


顔を赤らめて、抵抗出来ないのを悟ったのか
男達の視線を見ないように顔を背ける


「ヤダと言いながら、
ビショビショじゃねぇか。」

土方の声に
クスクス笑う沖田

「君って、淫乱なんだ。

無理矢理なのに
感じちゃうなんてさ。


たっぷり、可愛がってあげるよ。

ねぇ。土方さん。」










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