
雨雲の向こう
第2章 1話
※エロ
慎也「礼威さーん(れい)今日は俺とどーですー?ノリノリなんで、サービスしちゃうかもー」
礼威「おや…慎也からそんなお誘いがあるなんてね。どうした?雨でも降ってきたか?」
変にカンのいい礼威さんは俺の顎を撫でながら、猫でも扱うかの様に目を細める。
慎也「まー、そんなとこかなー。……VIP室は今使われてるからー……普通の部屋でもいーい?」
俺は触られてるのを気にせず、部屋モニターで空き部屋を確認して予約を取る。
礼威「君と一緒なら何処でも構わないよ。飲み物は持っていくかい?」
優しい瞳で見つめ、首元を撫でながら提案してくる礼威さんに賛成して、俺は度数の結構高いワインを持っていくことにした。
この店は、そーいう店。
客と店員の意思がいいなら、その分だけ出来る。
ただ、立場は実際は客の方が上で金を積まれたらほとんど断る奴はいない。
俺にとっては持って来いな場所だった。
慎也「…んっ…ちゅっ……ふはっ………礼威さん、性急すぎ……部屋入った瞬間て…」
礼威「悪いね……なんせ、久しぶりの君からの誘いだからね。悪いけど、手加減なんて出来ないから。」
部屋に入るなり俺を壁に押し付けて口付けを交わしながら、俺の背中を撫でまくるこの人は、俺の一応のお抱えさんで。
俺がここに入った時からずっと指名してくれている。
慎也「礼威さーん(れい)今日は俺とどーですー?ノリノリなんで、サービスしちゃうかもー」
礼威「おや…慎也からそんなお誘いがあるなんてね。どうした?雨でも降ってきたか?」
変にカンのいい礼威さんは俺の顎を撫でながら、猫でも扱うかの様に目を細める。
慎也「まー、そんなとこかなー。……VIP室は今使われてるからー……普通の部屋でもいーい?」
俺は触られてるのを気にせず、部屋モニターで空き部屋を確認して予約を取る。
礼威「君と一緒なら何処でも構わないよ。飲み物は持っていくかい?」
優しい瞳で見つめ、首元を撫でながら提案してくる礼威さんに賛成して、俺は度数の結構高いワインを持っていくことにした。
この店は、そーいう店。
客と店員の意思がいいなら、その分だけ出来る。
ただ、立場は実際は客の方が上で金を積まれたらほとんど断る奴はいない。
俺にとっては持って来いな場所だった。
慎也「…んっ…ちゅっ……ふはっ………礼威さん、性急すぎ……部屋入った瞬間て…」
礼威「悪いね……なんせ、久しぶりの君からの誘いだからね。悪いけど、手加減なんて出来ないから。」
部屋に入るなり俺を壁に押し付けて口付けを交わしながら、俺の背中を撫でまくるこの人は、俺の一応のお抱えさんで。
俺がここに入った時からずっと指名してくれている。
