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お嬢様♡レッスン

第124章 【番外編】男達のバレンタイン事情


「離れるわけがないでしょう? 貴女の方こそ、私から離れないで下さいね?」

葛城は彼女に覆い被さると、綾芽の顔を覗き込んで尋ねる。

「離れない。もう、貴方を一人にしないから……」

綾芽のその言葉に、葛城の胸は熱くなった。彼は深く彼女に口付けると、己の熱を彼女の蜜壷に押し当てる。

腰にグッと力を込め進めれば、潤った綾芽のそこは、水音を奏でながら彼を迎え入れた。

「ああっ……」

一つになった悦びに、二人は同時に深い溜息を吐く。

「綾芽……。私は貴女に出逢えて、本当に幸せです」

「慎吾さん……。私もです」

「ああ……。もっと深く貴女の中へ、いっその事沈み込んでしまいたい」

そう言うと葛城は、綾芽を揺すぶり始めた。何度も抱いている身体ではあるが、更なる快楽を与えようと彼女の中を探る。

「ここが良いんですか?」

綾芽が強く反応を見せた箇所を執拗に擦り上げると、綾芽は涙を零しながら頷いた。

葛城はその涙を舌で掬い取り、自分が与える快楽に溺れて欲しくて、腰を激しく打ち衝ける。

「ああんっ!! 駄目っ!! もう……イッちゃうっ!!」

「いいですよ。何度でも……。沢山……私を感じて……下さい」

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